2022年 令和4年度 会社が対応する法の動き
小さな会社でも何をしなくてはならないか

明日は2022年4月1日、令和4年度の始まりです。
改正法の施行その他により令和4年度に小さな会社でも、一人総務でも、総務法務でも、対応しなくてはならないポイントを御紹介します。
主なポイントであるため、事業内容等によって詳細にリーガルリスクの洗い出しが必要な場合はお問合せください。

当事務所では個人情報保護方針等の作成・改訂、パワハラ防止への方針策定などを承っております。

上記以外でも、小さな会社やスタートアップの会社に役立つ制度として、下記のような制度があります。
(1) エンジェル税制・・・
要件を満たしたベンチャー企業(適格企業)の新規発行株式を金銭払込みにより取得した個人投資家の所得税優遇
※投資を受ける企業サイドの「適格企業」としての確認手続きは行政書士が受任可能

(2) 「規制のサンドボックス制度」「グレーゾーン解消制度」・・・
新規事業・新技術に対する規制が不明なケース等で有用です
経済産業省のHP

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏

改正個人情報保護法、パワハラ防止法への対応は小さな会社でも必須です。
「パワハラ」の定義の中に“優越的な関係を背景とした言動”という文言がありますが、同僚や部下からの言動であるとしてもそのまま除かれるわけではないことを御注意ください。

管理部門の方達は会社を守る業務を遂行する毎日。
付焼刃ではない正しい知識を持てば、適切で「ちょうどいい」対応が可能です。