インフルエンザが流行り、周囲でもかかっている人が急増しました。
風邪であっても乾燥する時期には、ウィルス保有者の咳やクシャミで
飛沫が飛び散りやすくなっています。
白金台にある東大医学研究所の敷地を通ったところ、
マンホールの蓋が歴史あるもので「伝染病研究所」と彫られていました。
当事務所では企業向けに対人研修を行うことがあります。
先日、初めて受講して下さった企業の研修の場に、非常に体調の悪そうな受講者が1名いらっしゃいました。
確認したところ、熱が37度あるが無理をして出勤したとのこと。
有難いことではありますが、原因もわからず、御本人の体調が悪化するおそれがあり、
そして、他人が感染する病気であれば他の社員、会社、電車等の周囲に居た人たちに迷惑がかかります。
真面目な方ほど無理をしやすいものですが、
このようなケースでは欠勤して病院に行くように
日頃からセクションの上司や人事担当がルール策定と周知をしておくことが重要です。
労務管理の担当セクションでは、インフルエンザやノロウィルスが流行りそうな情報を得たときには
早めに各部署に下記の点を通達してください。
1. 感染性の病気が流行しそうであること、その症状
2. 複数の部員が欠勤になった場合に、できるだけ業務に支障がでないための
対応策を考えること
3. その病気にかかったおそれのある部員には、すぐに病院に行くように伝え
出勤させないこと
どうぞ皆様も体調管理に御留意ください。
- 投稿タグ
- インフルエンザ 風邪 人事